クリスマス特集!【保存版】イギリスのクリスマスマーケット5選
いよいよクリスマスシーズン!
華やかなイルミネーションに囲まれると、ウキウキした気分になってきますよね。
そこで今回はロンドンから日帰りで行けるおすすめの「クリスマスマーケット」をご紹介。
冬を華やかに彩るイルミネーションやクリスマスツリーに出合えるのはもちろん、寒い冬にぴったりのあたたかなグルメやクリスマス料理など、この時期ならではの味を楽しめます。
この時期でしか味わえない特別なクリスマスを過ごしてみてはいかがでしょうか?
ロンドン中心部ハイド・パーク
「ウィンター・ワンダーランド」
クリスマスにロンドン中心部のハイド・パークに現れる巨大な移動遊園地&クリスマスマーケットは、ロンドン随一の冬の催しです。観覧車やジェットコースターといったアトラクションから、サーカス、スケートリンク、サンタさんと記念撮影ができる家もあり、大興奮間違いなし。
ウインターワンダーランドの目玉!ジェットコースターやゴーカートなどの絶叫系アトラクションから、メリーゴーランド、大観覧車、巨大滑り台など、大人も子供も夢中になれる、まさにファンタジーの世界です。
夜になるとクリスマスツリーやアトラクションがライトアップされます。エリアの中央に位置するステージでは、歌手や聖歌隊による生ライブが随時行われ、クリスマスムードもいよいよ盛り上がってきます!
■ ロンドン中心部ハイド・パーク「ウィンター・ワンダーランド」
公式サイト:https://hydeparkwinterwonderland.com/
開催場所:ロンドンのハイドパーク
料金:2021年同様に2022年も事前予約が必要です。オフピークは入場無料。ピーク時は£5~£7.50。乗り物やアイススケートなど料金がかかります。
開催期間:2022年11月18日(土)~ 2023年1月2日(月)(12月25日を除く)
大富豪ロスチャイルドの館
「ワデスドン・マナーのクリスマス」
イギリスの田園地帯に大富豪ロスチャイルド家が建てたフレンチ・ルネサンス様式の館「ワデスドン・マナーハウス」。
ロンドンから車で2時間の場所にあります。
銀行などの金融業で膨大な財を築いた一族ロスチャイルド家の分家によって、1889年に建てられたマナーハウス。現在はナショナルトラストの管理下で一般公開されています。
ワデスドン・マナーが最も賑わうのが、冬のクリスマス・シーズン。この時期にしか見られない感動的なクリスマス・デコレーションを見ることができます。また、敷地内ではクリスマスマーケットも開催されています。
そして、夜になると昼間とはひと味違う幻想的な雰囲気に!日暮れからはじまるマナーハウスの光のショーは見逃せません。胸が躍るような感動的なのイルミネーションを是非一度ご覧になってみて下さい。チケット完売必須の人気イベントです。
■ワデスドン・マナーのクリスマスイベント
公式サイト:https://waddesdon.org.uk/
開催場所:ワデスドン・マナーハウス
グランド料金(屋外):大人£18.10~£20.70
グランド&ハウス料金:大人£32.70~£35.20
開催期間:2022年11月12日(土)~12月23日(金)、12月26日(月)~2023年1月2日(月)
ワデスドン・マナーの詳細については、「ワデスドンマナーに刻まれたロスチャイルド家の栄光 Part.1<その栄光と歴史>」と「Part.2<現存する邸宅跡>」のコラムも合わせてご覧ください。
世界遺産バース「クリスマスイルミネーション」
18世紀のジョージ王朝時代の美しい建物が数多く残るバースで開催されるクリスマスイルミネーション。
昨年中止されたクリスマスマーケット、2022年は11月24日(木)から12月11日(日)までの期間で再開されます。また、街全体がユネスコ世界遺産に登録されたロマンティックなこの バースの街並を照らす幻想的な景色も一見の価値があります。そして古代ローマ遺跡が残る博物館「ローマン・バス」で、2000年前の浴場を再現した展示やモザイクでできた床や彫刻など、貴重なローマ浴場遺跡の見学もおすすめです。
■世界遺産バース「クリスマスイルミネーション」
公式サイト:https://www.welcometobath.co.uk/bath-christmas-light-trail/
開催場所:バース
料金:無料
イルミネーション期間:2022年11月17日(木)~12月末まで
ウィンチェスター「クリスマスマーケット」
ロンドンからは南に約1時間、英国の古都ウィンチェスターのクリスマスマーケット。
この街のランドマークとなっているウィンチェスター大聖堂の前でクリスマスマーケットが開かれます。ヨーロッパのゴシック様式大聖堂のうち最も長い身廊と全長を持つイングランド最大級の大聖堂を背景に、古都ならではの美しい景色を堪能することができます。
■世界遺産バース「クリスマスイルミネーション」
公式サイト:https://www.winchester-cathedral.org.uk/event/christmas-market/
開催場所:ウィンチェスター
料金:無料
開催期間:2022年11月18日(金)~2022年12月22日(木)
イギリス最大級のマーケット!
バーミンガム「フランクフルト・クリスマスマーケット」
イングランド中部に位置する都市バーミンガムは、ドイツのフランクフルトと姉妹都市であることから、ドイツ式の「フランクフルト・クリスマスマーケット」が開催されています。
中世の面影が残る広場には、マーケット期間中たくさんの屋台が並び、寒く暗い冬の夜をイルミネーションが明るく照らしています。
最大の見どころは、ドイツの伝統「クリスマス・ピラミッド」。ドイツではクリスマスを楽しむ飾りとして広く親しまれて、クリスマスツリーの代わりに飾られています。ぜひ、外が暗くなってから雰囲気のあるピラミッドを楽しんでください。
注目のフード・ドリンクをチェック!
◆ 焼きソーセージ バーミンガムのクリスマス・マーケットでは、「ヒュッテ」と呼ばれる小屋の屋台が180軒以上が並びます。一番人気は、何と言っても本場ドイツのソーセージ。 スモーク(赤)とハーブ入り(白)の2種類があります。大きな網の上で炭火でじっくり焼いた本場ドイツのソーセージは、皮がパリッとしていて中身がとてもジ ューシー! |
◆ グリューワイン クリスマス時期の定番「グリューワイン(ホットワイン)」も欠かせません。8~9世紀頃にドイツで生まれた飲み物で、ワインにはちみつ、ハーブ、ベリーなどを加えて煮て飲んだのが始まりです。飲みやすく体が温まるグリューワインは、クリスマスの定番ドリンク。お店ごとに漬け込んでいるスパイスが違うので、飲み比べると味が違って面白いですよ。 |
◆ ドイツビール グリューワインに負けず劣らずよく飲まれるドイツビール。クリスマスマーケットの本場ドイツを見習って、ソーセージをつまみにドイツビールで乾杯というのも楽しみ方のひとつですね。 |
◆ シュトーレン ドイツの伝統菓子“シュトーレン”。生地の中にはドライフルーツやレーズンなどが入っていて、表面にはたっぷりの粉砂糖がまぶされています。日本ではまだ馴染みが少ないですが、ドイツではクリスマス時期に食べる伝統的なパン菓子です。 |
■バーミンガム「フランクフルト・クリスマスマーケット」
公式サイト:https://visitbirmingham.com/christmas
開催場所:バーミンガム
料金:無料
開催期間:2022年11月3日(木)~2022年12月23日(金)
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12月も迫り、街にもイルミネーションがあふれるシーズンになりました。
ご自宅でも、クリスマスの飾りつけはいかがでしょうか。
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