まるでおとぎの国!コッツウォルズのおすすめ観光スポット10選

はちみつ色の石造りの家が並ぶバイブリー
バイブリーの家々

イギリスを訪れたら必ず行きたい場所として絶大な人気を誇るコッツウォルズ地方。はちみつ色の石造りの家が並び、まるでおとぎの国へ迷い込んだかのような非日常的な世界が広がっています。
コッツウォルズ地方はロンドンから西へ150kmほど離れた場所に位置する、緑豊かな丘陵地帯です。丘には草を食んでいる羊たち、そしてはちみつ色をした家々が点在し、まさに「イギリスの原風景」が広がっています。
このコッツウォルズ地方には、小さな村が数多くありますが、それぞれ村の特徴が異なるため目的によって村選びはとても重要です。そこで、絶対に外せない人気の村から秘境の村まで、コッツウォルズ観光で訪れるべき村をご紹介します!今回ご紹介するのは、ほんの一握りではありますが、お読み頂いた皆さんにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

コッツウォルズに来たら外せない人気の村
バイブリー (Bibury)

英国で最も美しい村 バイブリー
英国で最も美しい村 バイブリー

ウィリアム・モリスが「英国で最も美しい村」と称賛したバイブリー。このバイブリーの代表的な景観といえば14世紀に建てられた石造りのコテージが並ぶ「アーリントン・ロウ」。はちみつ色の小さな家々が立ち並ぶ景色は、まさに英国の田園風景のイメージそのものです。

バイブリーの村の中心を流れるコルン川
バイブリーの村の中心を流れるコルン川

そしてバイブリーの村の中心を流れるコルン川。透明度の高い清らかな小川では、カルガモや白鳥が水浴びをしたり、マスが群れを成して泳いでいます。このコルン川とはちみつ色の家々が織りなすのどかな風景がバイブリーを彩る景観となっています。

バイブリーで唯一のホテル「スワン・ホテル」

日中は観光客で溢れているこの村ですが、本来の「英国で最も美しい村」の姿を見たい方は、この村で唯一のホテル「スワン・ホテル」に宿泊がおすすめです。早朝や夜にしか見ることのできない景色は、 息を飲むほど美しいはず。

カフェやお土産屋さん、子供向けのアクティビティが充実
ボートン・オン・ザ・ウォーター(Bourton on the Water)

「リトルヴェニス」の愛称で人々に親しまれるボートン・オン・ザ・ウォーター
「リトルヴェニス」の愛称で人々に親しまれるボートン・オン・ザ・ウォーター

コッツウォルズの中で観光スポットとして特に人気のある、ボートン・オン・ザ・ウォーター。町の中心をウィンドラッシュ川が流れ、その美しい景観からコッツウォルズの「リトルヴェニス」の愛称で人々に親しまれています。

ウィンドラッシュ川にかかる石橋
ウィンドラッシュ川にかかる石橋

ウィンドラッシュ川には5つもの石橋が架かっており、最も古いとされる18世紀に造られたものも残っています。これらの石橋が周囲の豊かな自然と溶けこみ美しい景観を作り出しています。

ウィンドラッシュ川沿いのレストラン
川沿いのレストラン

ティールームやレストランのほか、ギフトショップ、モデル・ヴィレッジ、モーターミュージアムなど個性的な博物館が充実し、子供も大人も一緒に楽しめる町です。夏になれば水辺で涼をとる人々や水遊びをする子どもたちで賑わいます。

ツアー参加者の中でダントツで人気の村「大型バスが進入禁止の村」
アッパー&ロウアー・スローター(Upper & Lower Slaughter)

アッパー&ロウアー・スローターの風景
アッパー&ロウアー・スローターの風景

コッツウォルズ地方には、大型バスの進入を禁止しているアッパー・スローターとロウアー・スローターの2つの村があります。ここは観光客がほとんど訪れないため、静かで美しい本当のコッツウォルズの姿を見ることができます。

2つの村を結ぶフットパス(散歩道)
2つの村を結ぶフットパス(散歩道)

この2つの村を結ぶフットパス(散歩道)は、チャールズ皇太子とダイアナ妃が散歩したことでも知られています。 喧騒から離れ、のんびり静かな時を過ごすことができる、コッツウォルズの秘境というべき場所です。

モコモコ茅葺き屋根の家は見逃せない
チッピング・カムデン(Chipping Campden)

チッピング・カムデンの茅葺屋根の家
チッピング・カムデンの茅葺屋根の家

チッピング・カムデンの一番の見所は、街の中心から少し離れた場所にある茅葺き屋根の家が立ち並ぶ美しい景色です。モコモコした茅葺き屋根とイングリッシュガーデンとの調和が見事で、この村へ来たら必ず見ておきたい場所です。
茅葺き屋根の家が立ち並ぶエリアへの行き方は、街の大通り(ハイストリート)からSheep Streetへ曲がって徒歩5分ほど。中心街から少し離れているので人も少なく、本当のコッツウォルズの暮らしを垣間見ることができます。

抜群のビュースポット
ブロードウェイ(Broadway)

ハイストリートの街並み
ハイストリートの街並み

ブロードウェイの町は中世の時代、ロンドンへ向かう駅馬車の停留地として栄え、通りには多くの宿屋や飲食店が並び繁盛しました。今でも繁栄期の美しい建物が数多く残り、カフェやショップ、ギャラリーが立ち並ぶハイストリートになっています。

展望台「ブロードウェイ・タワー」
展望台「ブロードウェイ・タワー」

ブロードウェイの町のはずれに「ブロードウェイ・タワー」という展望台があり、ここから雄大なコッツウォルズの田園風景が望めます。天気の良い日には必ず立ち寄りたい、抜群のビュースポットです。

高台にある小さな村
スノースヒル(Snowshill)

映画「ブリジットジョーンズの日記」のロケ地 スノースヒル
映画「ブリジットジョーンズの日記」のロケ地 スノースヒル

コッツウォルズ地方の丘の上にある小さな村スノースヒル。この村は大通りから遠く離れた場所に位置し、バスも通ってないため、人を容易に寄せ付けない秘境感がたっぷりの知る人ぞ知るスポットです。実はこの村、映画「ブリジットジョーンズの日記」でブリジットの両親が住む村として使用されたロケ地なんです。また、スノースヒル近郊のコッツウォルズ・ラベンダーでは、初夏にラベンダー畑の美しい風景を楽しむことができます。人気の観光地だけでなく、足を伸ばして美しい小さな村を訪れてみてはいかがでしょう。

アンティークタウン
ストウ・オン・ザ・ウォルド(Stow on the Wold)

ストウ・オン・ザ・ウォルドの街並み
ストウ・オン・ザ・ウォルドの街並み
扉がイチイの木に覆われたセント・エドワード教会
扉がイチイの木に覆われたセント・エドワード教会

中世の時代に羊毛の取引で栄えた町、ストウ・オン・ザ・ウォルド。かつて市が開かれたマーケット・スクエアには、今でも石の十字架が残っています。町の中にはレストランやアンティークショップ、絵画や小物、お土産屋などが軒を連ね、多くの人で賑わっています。

ストウ・オン・ザ・ウォルドに来たら、セント・エドワード教会を是非訪れてみてください。扉がイチイの木に覆われた幻想的な光景に思わず目を奪われてしまうはずです。

おしゃれな店が連なる町
バーフォード(Burford)

宿場町として繁栄を続けた バ―フォード
宿場町として繁栄を続けた バ―フォード

14世紀中頃から17世紀の間、宿場町として繁栄を続けた、バーフォード。今でも町の中心にあるハイストリートには、ティールームやベーカリー、アンティークショップなど、おしゃれな店が連なっています。また、日本でも話題の老舗ベーカリー「ハフキンズ本店」があることも人気のひとつです。エコバックやお菓子などお土産にぴったりの可愛い商品が手に入ります。

「ハリーポッター」や「ダウントンアビー」のロケ地
レイコック(Lacock)

レイコック村の景観
レイコック村の景観

レイコックは村全体を景観保護団体ナショナルトラストが管理しており、13世紀に築かれた建物など中世の街並みが見事に保存されています。

中世の風景を今なお残すレイコック村
中世の風景を今なお残すレイコック村

中世の風景を今なお残すこの村では、「ハリーポッター」や「ダウントンアビー」、「プライドと偏見」、「エマ」など、数々の映画やドラマの撮影が行われています。コッツウォルズの最南端に位置し、バスツアーでは訪れることがなかなかない地域のため、レンタカーやタクシー、または専用車のプライベートツアーでしか行くことができませんが、ファンなら是非とも訪れて頂きたい場所です。

500年前にタイムスリップ
カッスルクーム(Castle Combe)

500年前の景観を残すカックスルーム
500年前の景観を残すカックスルーム

カッスルクームは500年前の景観をそのまま残しており、中世で時が止ったままのような町とも言われています。コッツウォルズの最南端に位置し、観光地として人気のバイブリーやボートン・オン・ザ・ウォーターがあるエリアからは50kmほど離れているためバスツアーではなかなか訪れることのない村です。観光客が少ないこの村だからこそ、一歩足を踏み入れた途端に中世にタイムスリップしたかのような気分を味わうことができます。

宿谷奈緒

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ロンドンベースの日系旅行会社『フジサントラベル』代表

プロフィール

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