ロンドンの“ハリポタホテル”でホグワーツ気分を体感

世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの誕生地であるイギリス。

キングスクロス駅

首都ロンドンにも、作中で魔法魔術学校へと向かうホグワーツ特急の発着駅となっていた「キングスクロス駅」や、魔法界の買い物通り“ダイアゴン横丁”として映画に登場した「レドンホール・マーケット」など、ハリー・ポッターの映画ロケ地が点在しています。

パレスシアター

映画の舞台裏を見学できる「ワーナー ブラザース スタジオツアー ロンドン」や、小説シリーズ完結巻の19年後を描いた舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」など、ハリー・ポッター関連の観光施設も充実し、まさにハリー・ポッターファン(ポッタリアン)にとっては聖地のような場所。

「ハリー・ポッターの世界を味わいたい」と、イギリス旅行を考えられる方も多いですよね。

そんなポッタリアンの旅行を更に彩ってくれるのが、ロンドンの一等地にある「Georgian House Hotel London」。ハリー・ポッター公式の施設ではありませんが、ロンドンの一等地に、ポッタリアンの心をときめかせる“ハリポタホテル”です。

ヴィクトリアの4つ星ホテル

ホテル外観

Georgian House Hotel Londonは、ヴィクトリア駅から徒歩10分ほどのところにある4つ星ホテル。似た建物が立ち並ぶ住宅街にあるため、地図をしっかり見ていないと見落としてしまいそう。

ホテル看板

建物が建てられたのは1851年。ベッド&ブレックファーストとしての営業を始めたのは、1987年のことだそう。

現在は、63部屋のホテルとなっていて、予算を抑えられるシングルルームから、カップルにぴったりのダブルルーム、4人以上で宿泊できるアパートメントルームなど、部屋のタイプも様々。

その中の数部屋が、ホグワーツ魔法魔術学校を思い起こさせる“魔法使い部屋”として提供されています。

秘密の階段で地下フロアへ

フロント

魔法使いの部屋(The Wizard Chambers)にも、ダブルルーム、ツインルーム、二段ベッドが設置された6人部屋など、人数や目的に合わせて様々なタイプが用意されており、全ての部屋は地下1階のフロアとなっています。

階段へと続く扉

地下へと続く階段は、ドアの裏にひっそりと隠れており、ドアノブは大蛇のデザイン。

地下階段

階段の周りも、絵画や松明風のランプ、空き缶が浮いていたりと、どこからかゴーストや魔法使いが現れそうな、不思議な雰囲気です。

ホグワーツ風ツインルーム

部屋内観

今回宿泊したのは、シングルベッドが2つ置かれたツインルーム(Twin Enchanted Chamber)。木製のベッドに真っ赤なカーテン。寮のカラーが深紅となっているグリフィンドール寮にいるかのよう。

部屋内観

ベッドの前にはテレビが設置されており、フロントではハリー・ポッターシリーズのDVDを貸し出しサービスも。魔法界感あふれる空間で、ハリポタ観賞会も楽しめます。

部屋内観

ベッドのお隣には小さな洗面台も。魔法薬を思わせる小さな小瓶も並んでいます。バスルームは、バスタブはなくシャワーのみとなっていますが、シャンプーやコンディショナーなどのアメニティは完備されています。

部屋内観

暖炉前には、可愛らしいふくろうに大きなヤカン。魔法界を感じられる工夫が部屋のあちこちに散りばめられていて、ポッタリアンなら写真を撮る手が思わず止まらなくなるはず。

ルームキー

ちなみに、ルームキーは、(ミミズクのようにも見えますが)ふくろうのデザイン。スタッフさん曰く、ホテルが手作りしたものだとか。最近は、カードキーをタッチするだけでオープンする電子キーのホテルも多いので、なんだか昔ながらの“鍵”にも愛着が湧きました。

嬉しい朝食付き

朝食

通常はホテル内のダイニングルームで朝食をいただくのですが、宿泊時はコロナの影響によって、各自部屋で食べるスタイルに。メニューはチェックインの際に受付で選ぶことができました。

朝起きるとトートバッグに入った朝食がドアノブにかけられていて、まるでサンタクロースからのプレゼントを受け取ったような気分。お店のロゴ入りで、もちろんそのまま記念に持ち帰っても◎。

ちなみに、備え付けのマグカップも、ハリー・ポッターの作中で登場する“死の秘宝”マークがあしらわれたデザインとなっていました。

粋な朝刊サービスも!?

新聞

こちらは、朝食と一緒に入っていた、ホテルお手製の新聞。一面には宿泊者(代表者)の名前が入った記事も隠れている粋な仕掛けも。 さらに、記事の中にはなぞなぞコーナーもあり、なぞなぞの答えは“ホテル内のある場所”を示しています。その場所に足を運んでみると……?

魔法のドリンク

なんとホテルからの嬉しいプレゼントが!

こちらのドリンクは、イングランド北部の古都ヨークにある「The Portion Cauldron」というお店が出している「Magical Portion Drink(魔法薬ドリンク)」。瓶を振ると水中でキラキラが渦巻く不思議なドリンクで、写真のものはクリームソーダ味。

チェックアウトギリギリまでゲストを楽しませてくれる、ホテルの温かさを感じました。

記念撮影も楽しんで

部屋内観

有名観光地は、観光客で賑わっていることが多く、なかなかゆっくり写真を撮ることができませんが、ホテル内であれば混雑の心配もご無用。

お手持ちの杖やローブ、ハリポタグッズを持ち込んで、ホグワーツにやってきたかのような写真を撮って楽しめるのも「Georgian House Hotel London」ならでは。

また、ホテルの最寄り駅であるヴィクトリア駅は、様々な路線が通っており、ロンドン市内外へのアクセスも抜群。

チェックアウト後は、映画のロケ地が点在するオックスフォードへ電車旅をしたり、シャトルバスに乗って「ワーナー ブラザース スタジオツアー ロンドン」へ行くことも。

ポッタリアンの方はぜひ、ロンドンでの宿泊先候補に「Georgian House Hotel London」を加えてみては?

山田志桜里

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在英歴3年、現在福岡在住のフリーライター。ロンドンのティースクールを修了し、ティーインストラクターとしての活動経験も持つ紅茶好き。趣味は読書と舞台鑑賞で、愛...

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