ベーカリーブームのロンドンでイチオシのレイラベーカリー”Layla Bakery”
ロンドンはインディペンデント系のベーカリーブーム
ロンドンではロックダウン以降、気軽にパンとコーヒーを買える、インディペンデント系のベーカリーが続々と増えています。ロックダウンが解除され規制がまだ少しある中でパンやコーヒーを買うのに並んでいる少しの時間に他の人とお喋りを楽しみ、店先の椅子で買った物を食べられる気軽な感じと小さなスペースでもお店を構えられるのが地元の人に受けてベーカリーが人気になったのだと思います。
ポートベローロードのレイラベーカリー”Layla Bakery”
ノッティングヒルのポートベローロード、アンティークマーケットを過ぎゴルボーンロードを超えたポートベローロードの終点、ラドブロークグローブにオープンしたレイラベーカリー。
創設者がロックダウン中にサワードウローフを作りながら夢見たアイディアが実現し、お洒落なカフェやレストランが続々とオープンして活気が出ているゴルボーンロードエリアにオープン。
週末の朝はオープン前から沢山の人が並び、お昼前には全て売り切れてしまうほどの人気ぶりです。
古代小麦使用のペイストリーとサワードウローフ
使う食材と生産者にもとても拘るレイラベーカリー。
小麦粉は伝統的な技術と土壌のワイルドファームで栽培された古代小麦のShipton Millの石臼粉をペイストリーとサワードウローフに使用。
小麦粉の他にもペイストリーに使う物もその時に採れる旬のイチゴやラズベリー、グースベリーなどの果物やトマト、ハーブなどの野菜を使用しソーセージロールにはロンドンで一番人気のある家族経営のお肉屋さん、HGウォルターの豚肉を使用。
お昼から販売の自家製フォカッチャのサンドイッチにもその時期の旬の野菜を使用しています。
フードウェイストを避けたミニマムな量を生産
昨今、問題になっているフードウェイストにも配慮し、レイラベーカリーはフードウェイストを避け、ミニマムな生産量なのでお昼前にはほぼ売り切れます。余った生地も再利用し、クロワッサン生地はHGウォルターの豚肉を詰めてサクサクのソーセージロールに変身し、ブリオッシュ生地は少しサワードウを追加してシナモンとカルダモンバンズに。
無駄を出さない生産量でロンドンの最もサステイナブルなパン屋さんの1つにもなっています。
オリジナルトートバッグとラテマグ
レイラベーカリーをはじめ最近のロンドンのベーカリーやカフェでちょっと前から流行っている、持ち手のないお湯飲み茶わん風のマグ。ここではお店で使っているオリジナルのラテマグを販売しています。
ベーカリーではパンを持ち帰る為のオリジナルバッグも多く、レイラでは最近新しいデザインのしっかりしたコットン生地のトートバッグが発売されました。
イートインスペースはお店の外!がロンドン流
パンを買って食べるテーブルは全て外。6~8人掛けの木のテーブルとベンチと3セット、ビストロテーブルセットが4セットほどの席があります。
お天気の日はとても日当たりが良く、雨の日もシェードがあるので濡れる事もなく、相席でお隣の人とのご挨拶や、これ美味しいからおすすめよ!などとちょっとした会話も楽しみながら美味しいパンとコーヒーを楽しみます。週末は空席を探す人が待っていたら、席を詰めて譲り合って座り、まさに地元密着型の大人気ネイバーフッドベーカリーです。
古代小麦を使用のザクザクしたペイストリーやサワードウが美味しい上、サステイナブルにも拘り、お洒落な雰囲気に魅了されてほぼ毎週通うほど、今ロンドンで一押しのベーカリーです。
お店の情報
Layla Bakery
住所:332 Portobello Road, London W10 5SA
営業時間:月-金 8:00am-4:00pm
HP: http://www.laylabakery.com
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