英国のティーズメイドで楽しむ朝の紅茶時間


私とティーズメイドの出会い
私がティーズメイド(Teasmade)を初めて知ったのは、結婚して間もない頃である。イギリスのコメディー番組を観ていたとき、ベッドサイドに置かれた時計が、なんと紅茶まで自動で作っている光景を目にし、驚きを隠せなかった。その場面を見ていた義理の母は、少し遠い目をしてこう言った。「昔は私も持っていたわ」と。紅茶を一日に10杯も飲み、心から紅茶を愛していた義理母が、過去にティーズメイドを持っていたことは、驚くべきことではない。
ティーズメイド体験

私は昨年、英国の暮らしを紹介する書籍『暮らしの図鑑・英国タイム』を出版した。
その中でティーズメイドも紹介したく、思い切って自分で購入して使ってみた。最先端の家電ではないが、目覚めとともに朝の一杯の紅茶がベッドの中で楽しめるというのは、やはり画期的であると感じた。

ただし、使うには少々の準備が必要である。夜に本体に水を入れ、専用のティーポットに紅茶を入れて本体にセットし、マグカップやミルクを用意する必要があるため、正直めんどくさいと思うこともある。
だが、朝になるとボコボコとお湯が沸く音が聞こえ、目覚ましに叩き起こされる感覚がなく自然に目覚められるのである。そしてすぐに美味しい紅茶を飲める幸福が、そこには待っている。もちろん、紅茶が出来上がるとともにセットした時間にアラームも鳴る。
過去から現代へ


朝起きてすぐに美味しい紅茶を飲むために、こんなものまで発明するのが、紅茶を愛するイギリス人。かつて広く使われていたティーズメイドは、今では懐かしさを感じさせるレトロ家電として評価されている。かつての家庭の風景を思い浮かべながら、今でも小さな朝の楽しみとして紅茶を淹れることが可能である。私も実際に使ってみて、イギリスの生活文化のユニークさと紅茶への愛を改めて感じた。
我が家の朝はヨークシャーゴールド

家では、ティーズメイドにセットする紅茶はヨークシャーゴールドである。濃厚でまろやかな味わいは、たっぷりのミルクを加えたミルクティーに最もよく合い、朝の目覚めの一杯として気に入っている。ティーズメイドで淹れた紅茶は、一日の始まりのスイッチ。紅茶とともに自然に目覚める心地よさに包まれるのである。

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