ディプティックXルーシー・スパロウのフェルトのおとぎの国のクリスマス

ボンドストリートにオープンしたディプティックメゾン

1960年代にパリの3人のアーティストによりサンジェルマン大通り34番地に設立されたディプティック。3人の創業者による、インテリアショップであり、アーティストのアトリエとして、またアンティークショップなど様々な魅力を備えた、大人のためのおとぎの国という今までにない異例の新しい形の商売としてスタートしました。

ディプティックの美しいボトルの香水

現在では日本でもフレグランスやキャンドルのファンが多い一躍有名なブランドです。

ボンドストリートにオープンしたディプティックのメゾン

今年の初夏にロンドンのブランド通り、ニューボンドストリートにイギリスのメゾンがオープンしました。

美術館のように美しい店内の一角

2フロア、約400平米の店舗にはフレグランスライブラリーやイベントスペース、美しいステンドクラスもある広々としたメゾンです。

美しいステンドグラス

フェルト作家ルーシー・スパロウ

イングランド、バース出身のコンテンポラリーアーティスト、ルーシー・スパロウ。

ルーシーによるフェルトで作られたクリスマスツリー

彼女の作品は主にフェルトやウールを使い、ケチャップやクッキーなどのスーパーマーケットに並ぶ商品や薬局の薬などの商品を忠実に再現かつお目目などをつけて可愛らしくアレンジする事で有名です。以前、ブランチとサンデーローストが人気のオージースタイルカフェ『ボンディ・グリーン(BONDI GREEN)』でも彼女の作品を紹介しました。
最近ではイギリスのみならずアメリカなどでも個展を開くほど有名になったルーシーとディプティックがコラボしてフェルトで表現するクリスマスのおとぎの世界がロンドンのメゾンに期間限定で展示されています。

ディプティックのキャンドルや香水型のオーナメント

フェルトアートが織りなすおとぎの世界のクリスマス

ロンドンのメゾンのイベントスペースに出来たルーシーによるフェルトのおとぎの世界。

ルーシーのフェルトアート作品が並ぶクリスマスショップ

こちらのショップにはディプティックのキャンドルやフレグランスをフェルトで本物そっくりにルーシーのセンスをプラスして再現した商品。

フェルトで再現されたディプティックのキャンドル
まるで本物そっくりのフェルトアートの香水ボトル

ディプティックの商品だけでなくクリスマスに欠かせないミンスパイやクリスマスプディング、ジンジャーブレッドが棚いっぱいに並びます。

ショーケースと棚に並んだフェルトのお菓子

まるでお菓子屋さんのようなディスプレイになっています。

ボタンのお目目が付いた可愛いミンスパイ

そしてこの商品は実際に購入する事も出来ます。

イギリスのクリスマスに欠かせないクリスマスプディング

ショーケースに並んだカウンターに端にあるレジのキャッシャーまでフェルトで出来ています!

実物大のフェルトアートのキャッシャー

そしてお値段なんと510ポンド!キャッシャーはちょっと手が届きませんが(笑)クッキーなどだったら手が届きそうなお値段です。

クッキー詰め合わせ

今年のクリスマスプレゼントはここでお買い物も楽しいですね。

カートに入ったクリスマスショッピングに欠かせないアイテムの数々

クリスマス限定キャンドル

今年のクリスマス限定のキャンドルにはルーシーをオマージュしてフェルトのタグになっています。

クリスマス限定のミニキャンドルセット

これはロンドンだけでなく全世界共通の商品です。

フェルトアートがちりばめられた店内

お店のショーウィンドーにもルーシーのフェルトアートのクリスマスツリーやジンジャーブレッドクッキーなどが可愛くアレンジされておとぎの世界が繰り広げられてクリスマスのわくわく感が一層盛り上がって素敵ですね。

*イベントスペースのルーシーのフェルトアートのクリスマスショップは2025年1月6日までの開催です。

ロンドンメゾンのお店の情報

住所:107 New Bond Street, W1S 1ED, London
電話番号:+44 20 7199 8439
営業時間:月-土 10am-19pm、日:11am-18pm
HP: https://stores.diptyqueparis.com/en_uk/maison-diptyque-london

Chako

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6年ちょっとの香港駐在を経て2013年より、夫と娘、20歳のダックスフンドとロンドンに暮らす。好きな事はお菓子作り、お料理、編み物、バレエ鑑賞、アンティーク...

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