世界で大人気となったハリーポッターシリーズが生まれた地、イギリス。
ロンドン旅行の際には、ハリーポッターにまつわるスポットやお店を訪れたいという方も多いのではないでしょうか?
今回は、ロンドンでハリポタの世界観を堪能できる5つのアクティビティをご紹介します。
【1】ワーナーのハリーポッター「スタジオツアー」で世界観を満喫
ハリーポッターファンなら必ず訪れたいのが、ロンドン郊外にある「Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter」(ワーナーブラザーズ スタジオツアー ロンドン – メイキング オブ ハリーポッター)。
ロンドン中心部から電車とバスを乗り継いで約1時間ほどのところにあり、実際に映画の撮影で使用されたセットや小道具が展示されています。
魔法界のお買い物通り「ダイアゴン横丁」をはじめ、ドラゴンが登場する「グリンゴッツ銀行」、魔法生物の気配を感じられる「禁断の森」など、ファンにはたまらないセットがたくさん!
施設内のほとんどが撮影可能となっているので、ハリーポッターの世界観で写真撮影を楽しむこともできます。
一つ一つのセットをゆっくり見て回りたいハリーポッターファンの方なら、開館から閉館まで滞在しても時間が足りないほど広い施設内で、オーディオガイドを借りれば、各セットの裏話を聞くこともできますよ。
入場には、事前のネット予約が必須。入場時間も指定となっているので、ゆっくり回りたい方は早めの時間でチケットを予約しておくのがおすすめです。
館内にはレストランやカフェもあり、物語内に登場する「バタービール」やバタービール風味のアイスなども楽しめますよ。
■Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter
住所:Studio Tour Drive, Leavesden WD25 7LR
料金:一般 47ポンド、子ども(5~16歳)38ポンド
公式HP:https://www.wbstudiotour.co.uk/
【2】 舞台「ハリーポッターと呪いの子」を鑑賞
日本でも開幕が予定されている舞台「ハリーポッターと呪いの子」。
ロンドンでは、多くの劇場が集まるウエストエンド地区にある「パレスシアター」で上演されています。
赤煉瓦作りの厳かな建物で、夜になると劇場全体がライトアップされて、とても幻想的な雰囲気に。
映画化もされている「ハリーポッターシリーズ」の続編で、ハリーの息子とマルフォイの息子が主人公のお話です。
全編英語での上演なので、英語が苦手な方は細かいニュアンスを掴むのが難しいかもしれませんが、目の前で次々に魔法が繰り広げられるパフォーマンスは、思わず息を飲んで見入ってしまうほどの面白さ。
脚本を翻訳した書籍も販売されているので、事前のストーリーに目を通して観劇するのがおすすめです。
コロナウイルスによる休演が続いておりましたが、2021年の10月から再開予定。
舞台はPart1、Part2に分かれており、それぞれ上演時間は2時間40分ほど(休憩20分)。1日で両公演を観ることも、Part1、Part2を別日で鑑賞することもできます。
人気の演目なので、チケットは早めの予約がおすすめですよ。
■Harry Potter and the Cursed Child
住所:Shaftesbury Avenue, London W1D 5AY
最寄駅:Leicester Square / Covent Garden
料金:30~199ポンド
公式HP:https://www.harrypottertheplay.com/
ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版 (ハリー・ポッターシリーズ) 単行本(ソフトカバー)
¥1,400
『ハリー・ポッターと死の秘宝』での戦いから19年が経ち、父親となったハリーが2人目の子どもをホグワーツ魔法学校へと送り出したその後の物語。
ハリー・ポッターとして生きるのはもちろんたいへんなことだったのですが、その後のハリーも決して楽ではありません。今やハリーは、夫として、また3人の子を持つ父親として、魔法省の激務に押しつぶされそうな日々をすごしています。
ハリーがすでにけりをつけたはずの過去と取り組まなければならない一方、次男のアルバスは、望んでもいない “ハリー 一家の伝説” という重圧と戦わなければなりません。 過去と現在は不吉にからみあい、父も子も痛い真実を知ることになります。
【3】ホグワーツ特急の乗降駅!キングスクロス
ハリーポッターシリーズで、物語の大きな舞台となっている「ホグワーツ魔法魔術学校」。
ホグワーツへと向かう「ホグワーツ特急」が発着する駅が、こちらのキングスクロス駅。ハリーポッターファンなら「一度は来てみたい」と憧れる駅なのではないでしょうか?
駅内には、ハリーポッターのグッズを販売する公式ショップ「The Harry Potter Shop at Platform 9 3/4」もあり、その横にはホグワーツ特急が発着する「9と4分の3番線」のフォトスポットも!
キングスクロス駅のお隣には、ユーロスターなどが発着する「セント・パンクラス駅」があり、映画「ハリーポッターと秘密の部屋」では、この駅が「キングスクロス駅」の外観として登場します。
ぜひ合わせて立ち寄ってみてくださいね。
■キングスクロス駅(King’s Cross)
■セント・パンクラス駅
Circle, Hammersmith&City and Metropolitan線、Northern線、Piccadilly線、Victoria線
https://tfl.gov.uk/tube/stop/940GZZLUKSX/kings-cross-st-pancras-underground-station
https://stpancras.com/
【4】旅の記念に「ハリポタグッズ」を購入
スタジオツアーや舞台鑑賞、ロケ地巡りで思い出を作るのもいいですが、旅の記念にグッズを購入してみるのはいかがでしょうか?
公式ショップはもちろんのこと、ロンドン市内のあちこちで、ハリーポッターにまつわるグッズが販売されています。
こちらは映画シリーズで小道具などのプロップ制作を担当するデザイナーが手がける「MINALIMA」。
店内はギャラリーのようになっており、映画に登場するおしゃれなデザインをあしらったノートやポストカード、ポスターなど、さまざまなグッズが販売されています。
魔法界に迷い込んだかのような、わくわくする雰囲気を楽しめますよ!
こちらはトッテナムコートロード駅の近くにある、ファストファッションブランド「PRIMARK」の大型店。
イギリス中のあちこちに店舗を構える「PRIMARK」ですが、こちらの店舗ではハリーポッターのグッズを集めた「ハリポタエリア」があり、Tシャツやパジャマなどの洋服はもちろん、帽子やバッグなどのファッション小物、キャンドルやマグカップなどのホームウェアまで、いろいろなハリポタグッズが販売されています。
お財布に優しい価格帯で、まとめ買いにもおすすめです!
■MINALIMA
住所:157 Wardour Street, Soho, London, W1F 8WQ
最寄駅:Oxford Circus / Tottenham Court Road / Leicester Square / Piccadilly Circus
公式HP:https://minalima.com/
■PRIMARK Oxford Street East店
住所:14-28 Oxford St, London W1D 1AU
最寄駅:Tottenham Court Road
公式HP:https://stores.primark.com/united-kingdom/london/14-28-oxford-street
【5】 市内中心部のホテルで「ハリポタルーム」に宿泊
夜までどっぷりハリポタに浸りたい方におすすめなのが、ヴィクトリア地区4つ星ホテル「Georgian House Hotel London」のハリポタルーム。
ホグワーツの一室のような世界観で、フロントではハリポタのDVDを無料レンタルすることも!部屋のあちこちに魔法を感じられるインテリアがあしらわれていて、通常のホテルとは一味違う宿泊体験を楽しめそう。
ホテルの詳細はこちらの記事をご覧ください
『ロンドンの”ハリポタホテル”でホグワーツ気分を体感』
https://ukwalker.jp/travel/267/
いかがでしたか?
イギリスには、まだまだハリポタゆかりのスポットがたくさんありますが、今回はロンドン市内から気軽にアクセスできるものを厳選しました。ぜひ、ロンドン旅行の旅程に加えてみてくださいね。