鎌倉山の一角にたたずむ英国スタイルのお店 ハウスオブポタリー(House of Pottery)
関東でも有数の高級住宅地鎌倉山に、ハウスオブポタリー(House of Pottery)さんがお店を構えています。緑豊かな鎌倉山の一角、ここはイギリス?と、日本にいることを忘れてしまいそうなくらい、おしゃれな外観です。
オーナー荻野さんの本業は、建築設計士
お洒落な英国スタイルのお店、英国料理やスイーツで有名なティールームのハウスオブポタリーさん、とついつい思いがちですが、オーナーの荻野洋子さんは造園工事や建築関係のお仕事からスタート。その後、お気に入りの陶器(ポタリー)をイギリスから輸入するお仕事もなされていたようで、その関係で1997年に社名を株式会社ハウスオブポタリーへ変更されたそうです。
現在は敷地内にティールームや、息子さんが経営されている宿泊施設『鎌倉山ホリデーフラット(Kamakurayama Holiday Flat)』があり、またイギリスにちなんだ多くのグッズを販売されているショップも運営されているのですが、オーナーの荻野さんの本業は、英国スタイルのデザインを得意とする建築設計士さんなんです。
いまもイングリッシュガーデンや、設計のお仕事をこなされているそうで、建物の裏にある素敵なご自慢のイングリッシュガーデンを拝見することができます。
ハウスオブポタリーの敷地内に二つの建物
一つは、ショップと宿泊施設を備えた建物。1階のショップでは、Made in Englandを中心にアンティークグッズやイギリス人アーティストの作品など、インテリア性の高い商品を数多く販売されているのですが、新型コロナウイルス感染症のため買い付けに行けないとの事で、残念ですがお伺いした時点では販売されているグッズがかなり限定されていました。
また2階と地下が、英国カントリーサイドの装いを意識した鎌倉山ホリデーフラットの宿泊施設です。
鎌倉山ホリデーフラットの予約は、直接お電話するかホームページで可能ですよ。
そしてもう一つの建物がティールームです。
イギリスのティールームを思わせるおススメのお店
イギリスのティールームを思わせる店内のカウンターには、ティールーム担当の真野さんが作られた英国菓子がたくさん並べられています。
ゆったりと間隔がおかれたテーブルには、オリジナルのティーマットが敷いてあり、かわいい野の花がそれぞれ生けられていました。
ティールームではメインを選びサラダ、スープ飲み物がつくランチや、アフタヌーンティもいただくことができます。UK Walker 編集部ふたりが伺った日にいただいたのは、メインにコーニッシュパスティとソーセージロールを選んだランチセット。
さらにデザートを追加してイギリスの夏のデザートサマープディングと、レモンケーキをいただきました。
真野さんが作ってくださる本場以上においしい英国料理と、お菓子に大満足の編集部でした。
ケーキ、スコーン、コーニッシュパスティなどはテイクアウトも可能です。
わたしたちが伺った日のケーキは、レモンケーキのほかにレーズンとカランツが入ったティーケーキ、ルバーブのクランブルケーキがありました。
また、ティールームではオリジナルのティーマット、ティーコージー、紅茶、イングリッシュキッチンさんのマーマレード、スティルルームスさんのコーディアルなどの販売もあります。
ティールームのコンサバトリーでは、わんちゃんも一緒にお茶を楽しむことができるそうです。
また、ティールームでは各種セミナーやイベントも開催されています。
ハウスオブポタリー(House of Pottery)情報
ハウスオブポタリー(House of Pottery)さんは鎌倉山バス停から坂をのぼってすぐ。
また、お車でも行くことが可能です(お店前に駐車スペースがあります)。
まだまだ渡英は難しそうです。
国内で楽しめる英国、ぜひ訪れてみてください。
住所:〒248-0031 神奈川県鎌倉市鎌倉山3-17-25
Tel:0467-32-0109
https://pottery.co.jp/